格安SIMの最大のメリットは“月々の料金が安くなること”。
もちろん他にもメリットがありますし、デメリットもあります。
中にはメリットをあまりよく理解していなくて乗り換えられていない方や、デメリットを知らなくて乗り換えた後に後悔する方、“あっちの格安SIMにしておけば良かった!”となってしまう方もいます。
どちらもしっかりと把握してから乗り換えることをオススメします。
格安SIMのメリット
料金が安い
これが何よりのメリットですよね!
格安スマホ(格安SIM)会社は大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しています。
そのため、設備投資や維持費が必要ありません。
また店舗がない会社も多く、人件費等でもかなり経費が削減されています。
こんな理由で安いわけなのです。
通信エリアは大手キャリアと同じ
これはメリットというより、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と変わらないよ、というお話です。
通信回線は3大キャリアから借りています。
そのためそれぞれの格安SIMは、3大キャリアのうちのどれか1つと通信エリアが同じになります。
また、以下のような調査結果がありました。
2018年版:スマートフォン利用者実態調査
この調査結果に、以下のような記述があります。
大手キャリア(n=2,077)で満足している項目では「あてはまるものはない」という回答が最も多く33.2%だった。項目で最も多かった回答は「データ通信エリア」で29.0%、
3大キャリアを使用している人が満足している点が、「データ通信エリア」というのは何だか不思議ですね。
「データ通信エリア」は3大キャリアも格安SIMも同じなのですが。
何となく、勘違いしている人が多いのかな?
2年縛りが無い
これ、結構重要だと思いませんか?2年縛りの更新月以外で解約したい場合、1万円も取られるの馬鹿らしいと思いませんか?
ほとんどの格安SIMには2年縛りがありません。
ただし最低契約期間というのが設けられていることが多いです。だいたい1年です。
1年間の間に解約すると解約金を支払う必要がありますが。ただし、1年を超えてしまえば、いつ解約しても解約金は取られません。
実際に私は、3年ほどある格安SIMを使った後、今年の9月に別の格安SIMに乗り換えました。
その時かかった金額は、転出手数料等の事務手数料のみで、3,000円くらいだったかな?
しかもそれも、乗り換えのキャンペーン等で相殺されているので、乗り換えにかかった金額はほぼゼロです。
料金がずっと変わらない
これも大きいメリットだと思います。
3大キャリアの場合だと、“〇〇円〜”といった表記で、あたかも安いように見せかけていますが、
1年目のみの料金だったり、いろんな割引を組み合わせた場合の料金でだったりします。(うまいですよね…)
その点、格安SIMだと何年先も料金は変わりません。
実際に私も、3年ちょっと格安SIMを使用していますが、ずっと1,800〜2,000円くらいです。この料金は今後も続きます。
ただしここでも、以下の格安SIMは1年目だけ・2年間だけ安くなっているプランが多いです。ご注意ください。
- ワイモバイル
- 楽天モバイル
格安SIMのメリットまとめ
やはりメリットは大きいですね。特に料金。
先日知り合いが、「月2GBくらいしか使っていないし電話もほとんど使わないけど、月6,000円以上払っている 」 と言っていました。
しかも家族割もあってそれだけらしい。端末料金もとっくに払い終えているとのこと。
勿体無い…
また、メリットは大きいですがデメリットももちろんあります。
デメリットをあまり知らずに乗り換えてしまい「知らなかった…あっちの格安スマホにしておけばよかった…」と思ってしまう方もいらっしゃるようです。
デメリットもしっかり把握しておきましょう!