LINEモバイルを契約する際、「ドコモ回線」・「ソフトバンク回線」のどちらかを選択することが出来ます。
(※2019年4月22日(月)からau回線の取り扱いも開始されました!)
ソフトバンク回線の電波が悪い地域でない限り、当サイトでは圧倒的に「ソフトバンク回線をおすすめ」します。
そしておすすめする明確な理由もありますのでご説明していきます。
LINEモバイルのソフトバンク回線がおすすめな理由
LINEモバイルとソフトバンクが資本・業務提携締結
2018年3月、LINEモバイルとソフトバンクは資本・業務提携を結びました。
その結果、LINEモバイルへの出資比率はソフトバンクが51%、LINEが49%となりました。なんと、LINEよりソフトバンクのほうが出資比率が高くなったのです。
LINEモバイルはソフトバンクの子会社といっても過言では無いですね。
それによる影響だと思われますが、LINEモバイルのソフトバンク回線はその他の格安スマホ会社よりも回線速度が速いです。
LINEモバイルのソフトバンク回線は回線速度が速め
格安スマホにすると不満が出る理由として真っ先に挙げられるのが「回線速度」。
特に通勤通学の時間帯(8時台、17〜20時台あたり)とお昼休みの時間帯(12時台)に速度がかなり遅くなります。
これに不満を持って格安スマをやめてしまう方もいるようです。
そして特に遅くなるのがお昼の12時台。
例えば楽天モバイルの「スーパーホーダイ」というプランは、高速通信を使い切っても1Mbpsの通信速度が出ます!とうたっていますが、以下のような注意書きがあります。
通信が混み合う時間帯(12:00~13:00、18:00~19:00)は最大300kbps。
実際には高速通信の残量があってもお昼の時間帯は300kbps(=0.3Mbps)程度しか出ないことが多いです。
これは楽天モバイルに限らずほとんどの格安スマホで遅くなります。(LINEモバイルのドコモ回線も遅くなります。)
しかしながらソフトバンク回線だと、一番込み合う12時台でもおおむね1Mbpsの速度が出ます。
以下は私のスマホ(iPhoneXS)で東京都内で計測した速度の結果です。
日付 | 時刻 | ダウンロード速度 |
---|---|---|
2018/11/19(月) | 12:49 | 1.57Mbps |
2019/2/1(金) | 12:18 | 1.49Mbps |
2019/3/4(月) | 12:12 | 1.47Mbps |
2019/3/27(水) | 12:49 | 1.24Mbps |
12時台に1Mbps以下の速度しかでない格安スマホ会社が多い中、LINEモバイルのソフトバンク回線なら1Mbps以上の速度が出ています。
ちなみに、1Mbpsってどのくらいの速度なの?と思う方も多いかと思います。
以下の動画が参考になりますのでご覧ください。
- 真ん中のスマホ:LINEモバイルのソフトバンク回線と同程度
- 右のスマホ:その他の格安スマホ(LINEモバイルモバイルのドコモ回線含む)と同程度
と考えていただければ良いかと思います。
【ウェブブラウジング速度の比較】
【動画再生速度の比較】
また、左のスマホは“LINEモバイル ソフトバンク回線”と記載がありますが、お昼12時の時間帯はこんなに速度は出ず1Mbps程度(真ん中のスマホ)ですのでご注意を。
※ちなみに昨年の11月頃までのLINEモバイルのソフトバンク回線であれば、12時台でも10Mbps以上の速度が出たりもしたのですけどね…今は状況が変わりました(笑)それでも他社よりは速いのでまだおすすめできます。
まとめ
LINEモバイルがソフトバンクと資本・業務提携を結んだ影響は大きいでしょう。一番混み合う12時台でも他社よりはかなり速度が速いです。
しかもLINEモバイルのソフトバンク回線の場合、「混んでいるから速度が遅い」わけではなく、「速度を意図的に絞っている」と考えられます。
私はいろんな時間帯に速度を計測してみたのですが、ある時間帯から急に速度が遅くなります。
「混んでいるのから遅い」のであれば、速度は徐々に落ちるはずです。「ある時間帯から急に遅くなった」というのは、意図的に速度を絞っているとしか考えにくいです。
逆に言えば、「意図的に絞れるほどの余裕がある」という風にも考えられます。
他社と同じくらいの料金でここまで速度が維持されている格安スマホはかなり少ないです。
LINEモバイルにするならソフトバンク回線を選択しましょう!

