2019年8月19日、LINEに「OpenChat(オープンチャット)」という機能が追加されました。
OpenChatとは、LINEの“友だち"になっていない人ともQRコードやURLを使ってグループトークに参加することができる機能。
トークルームごとにプロフィール(名前と写真)を変更できるというのも特徴的です。
「あれ、でも今までのLINEグループとはどう違うの?」
「LINE@とも似てる?違う?」
といった疑問を解決すべくサクッと解説します。
目次
『Open Chat』の特徴5つ
- 管理人がいる
- トークルームは3種類
- トークルームごとにプロフィールを変更できる
- 参加前のトーク履歴を確認できる
- トークルームを簡単にシェア可能
Slackやチャットワークを使ったことがある方は、そのLINE版と思っていただくと良いかと思います。
1.管理人制度の導入
トークルーム作成者は管理者となり、NGワードを登録することができるアンチスパムボット機能を活用することで健全なトークルームを維持することができます。
が、一つのトークルームの規模が大きくなるとそれを一人で実施するのは大変。
管理者は最大100人まで登録可で、共同運営できます。
2.トークルームは3種類
トークルームは以下の3種類から選択可。
- 誰でも招待/参加できる「オープンタイプ」
- 管理人が設定した質問に回答し、管理人が参加を承認すると参加できる「承認タイプ」
- 予め決まっている参加コードを入手・入力して参加する「参加コードタイプ」
途中で変更することもできます。
3.トークルームごとにプロフィールを変更できる
トークルームごとにプロフィール(名前と写真)を変えられるというのが、普通のLINEと異なるところ。
通常LINEは友人や家族等身近な人と"友だち"になっているため、名前も本名や分かりやすいニックネーム等で登録している人が多いでしょう。
『OpenChat』ではリアルな友人ではない方と同じトークルームに入ることもあるため、変更できるのはいいですね!
また、「トークルームごとに変えられる」というのは他のチャットツールではあまり見かけないかもしれません。
ちなみに先日、実際にオープンチャットに参加してみたのですが、プロフィール(名前と写真)の変更は「参加」ボタンを押した後に設定画面が出てきてそこで設定できます。
「参加」ボタンを押したと同時に参加になるわけではないので、心配しなくて大丈夫です。
また、プロフィールの名前は既に参加している人と被っていると、以下のように表示されるためNGです。
参加人数が多いトークルームだと、名前はちょっと工夫した方が良さそうですね。
また、プロフィールは参加した後でも変更可能です。
4.参加前のトーク履歴を確認できる
参加前のトーク履歴を一定期間遡って見ることができます。(テキスト:約180日、画像:約30日前)
LINEの普通のグループだと参加前の会話は見ることができませんよね?
その点『OpenChat』なら過去に遡れるのはいいですね。
5.トークルームを簡単にシェア可能
URLやQRコードも発行できるので、SNSで『OpenChat』を拡散可。
友達にシェアするのも簡単です。
通常のグループトークとの違いは?
通常のLINEのグループトークは、通常使用しているプロフィールで参加しなければなりません。
しかしながら『OpenChat』ならプロフィールを変更できるため匿名でも参加可能。
参加前のトークが見れるというのもグループトークと異なるところですね。
また、匿名だと何やら起こりそうな気もしてしまいますが、管理者を複数人立てたり、参加方法を厳しくすることにより管理可能です。
LINE@との違いは?
LINE@の管理者は専用アカウントを作成できますが、参加者は通常使用しているLINEプロフィールでの参加が必要。
一方『OpenChat』ではプロフィールを変更可。
また、LINE@では"管理者と参加者"の会話はできますが、参加者同士の会話はできません。
会話はせず、管理者から参加者全員への告知として使用していらっしゃる方も多いでしょう。
『OpenChat』では管理者も参加者もみんなで会話が可能。
LINE@のような一方通行な告知や1対1の会話ではなく、「コミュニティ」として使用するのが良さそうです。
「年齢認証」しないと使用できない機能がある
『OpenChat』にはLINEの「年齢認証」をしていないor未成年の方には使用できない機能があります。
具体的にできないのは以下。
- 「非公開トークルーム」への参加
- 「非公開のトークルーム」の作成
- トークルームの検索
年齢認証ができるのは以下に契約している方。
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- ワイモバイル
- LINEモバイル
上記以外の携帯会社(格安SIM会社等)で契約している方は、未成年で無くても年齢認証できないため、非公開のトークルームを作成したり参加したりすることができません。
そのため、そういった方々を救済するためには、トークルームを「公開」にする必要があります。
ちなみに検索設定をOFFにしておけば、基本的にトークルームURL/QRコードを知らない人の目に触れることは無いとのこと。
公開だけど実質非公開のようなトークルームを作成することはできそうですね。
また、私は年齢認証できる格安SIMの「LINEモバイル」を使っていて月々1,900円くらい。
格安SIMにしたいけどLINEの機能で制限を受けたくない!という方にはとてもオススメですよ♪
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まとめ
LINEの『OpenChat』は新たなチャットツールを使用せず、使い慣れたLINEで使用できるのが良いですね。
また、トークルームごとにプロフィールを変更できたり、承認制や招待コード等を利用してクローズドなグループも作成できます。
最近流行りのオンラインサロンや、同じ月例のお子様がいる親御さんのグループ、同じアイドル好きの方が集まるグループ等、ゆるいつながりの方とのチャットに役立ちそうです。
他にも、イベント用の一時的なグループを作る等いろいろな使い方ができそうですね。
そして、『OpenChat』はiOS でVer.9.12.0以上、AndroidでVer.9.13.0以上の「LINE」をインストールする必要があります。
バージョンが古い方は早速アップデートして試してみて下さいね!
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