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AndroidはGoogle Play プロテクトだけで充分?第三者機関のテスト結果から考察した結果

AndroidにはGoogle Play Protectより他のセキュリティソフトを入れるべき!

AndroidのスマートフォンにはGoogle Play プロテクトというセキュリティソフトが標準で入っています。

そして、
「Google Play プロテクトが入っていれば、別途トレンドマイクロやマカフィー等のセキュリティソフトを入れる必要は無い?」
とも言われていますが、私はそうは思いません。

Google Play プロテクトでは無く他のセキュリティソフトを入れるべき!
と私は考えます。

なぜなら第三者機関のテストでは、Google Play プロテクトは他の一般的なセキュリティソフトよりマルウェアの「検出率」が低く「誤検知」が多いと報告されているからです。

「AV-Comparatives」と「AV-TEST」という第三者機関のテスト結果から、Google Play プロテクトとその他の一般的なセキュリティソフトとではどれくらい検出率や誤検知率が異なるか?を見ていきましょう。


AndroidはGoogle Play プロテクトだけで充分?第三者機関のテスト結果から考察

AV-Comparativesのテスト結果

まず、オーストリアの第三者機関AV-Comparativesの「Mobile Security Review 2021」の結果を見ていきましょう。

このテストで比較されているセキュリティソフトは以下の11個。

MobileSecurityReview2021テスト対象製品

出典:Mobile Security Review 2019

TrendMicro(トレンドマイクロ)McAfee(マカフィー)は聞いたことがある方も多いでしょう。

Kaspersky(カスペルスキー)Avast(アバスト)なんかも知っている方がいらっしゃるかもしれませんね。

Google Play プロテクト(グーグル プレイ プロテクト)は上記図中の右上に記載があります。


そして、気になる結果は以下の通り。

MobileSecurityReview2021テスト結果

出典:Mobile Security Review 2019

グレーの縦棒が検知率オレンジの線が誤検知数です。

検知率はマルウェアをマルウェアと検知できた割合。

誤検知数はマルウェアでは無いものをマルウェアとして検知してしまった数。


そのため、グレーの棒(検知率)は100%に近いほうが良い結果、オレンジの線(誤検知数)は0に近いほうが良い結果と言えます。

検知率を見ると、ほとんどのセキュリティソフトは100%に近いですが、一番右のGoogle Play Protectは81.7%でした。

Google Play プロテクトはダントツに検知率が低いのですよね。


また、誤検知数ほとんどのセキュリティソフトは0に近いですが、Google Play Protectは12

こちらもGoogle Play プロテクトはダントツで誤検知数が多いです。


AV-Comparativesの結果から、
「Android端末に標準で入っているGoogle Play Protectより、その他のセキュリティソフトを使用しているスマホの方がより安全である」
と言えるかと思います。


AV-TESTのテスト結果

次にドイツの第三者機関AV-TESTの「The best antivirus software for Android」を見ていきましょう。

2022年3月の調査では16社のセキュリティソフトがテストされています。

結果は以下の通り。(Protectionでソートしています)

AVTEST_202203_テスト結果

出展:https://www.av-test.org/en/antivirus/mobile-devices/

Protectionは最高評価は6。ほとんどが満点の6ですね。

一方、Google Play プロテクト「Protection:2」


そして、各ソフト名のリンクをクリックすると検出率等より詳細な結果を見ることができるのですが、例えば検出率を見ると、トレンドマイクロ・ノートンは100%、カスペルスキーは99.9%、マカフィーは99.6%。

一方、Google Play プロテクト83.5%でした。

セキュリティソフトの検出率は少なくとも90%以上、95%以上も普通です。

その中で83%というのはあまりに低いなと感じます。


AV-Comparativesと同様にAV-TESTの結果でも、
「Android端末に標準で入っているGoogle Play Protectより、その他のセキュリティソフトを使用しているスマホの方がより安全である」
と言えると思います。


マルウェアに感染するとどうなるの?

そもそも「マルウェアって何?」「感染するとどうなるの?」と思っている方もいらっしゃるでしょう。

マルウェアとは、コンピュータウイルス(コンピュータの中身を書き換える)・スパイウェア(コンピュータの中身の情報を外部に送信する)・ランサムウェア(コンピュータの中身を暗号化して読めなくする)等を総称したものです。


マルウェアはアプリのインストール・インターネット閲覧・メール受信・外部ディスク(USB)等から感染します。

「パソコンやスマホは持っているけど大したことしていないし、セキュリティソフトなんて要らないのでは…」
と思っていませんか??

その考えはNG!!


インターネットに1秒でも接続するなら、外部ディスク(USB等)を接続するなら、そのパソコンやスマホはマルウェアに感染するリスクがあります。

しかもマルウェアに感染すると、あなただけではなく、あなたの周りの方々にも被害を与えてしまう可能性があります


マルウェアに感染すると以下のようなことが起こる可能性があります。

  • あなたのパソコンやスマホの中の情報が変更される(使えなくなることも)
  • あなたのパソコンやスマホの中の情報が暗号化され、暗号を解除するための身代金を要求される
  • あなたのクレジットカード情報が盗み取られて不正使用される
  • あなたの電話帳から家族や友人の情報を抜き取られて不正使用される
  • あなたのメールアドレスを使って家族や友人へウィルスが仕込まれたサイトへ誘導するメールが送信される。(あたかもあなたが送信したかのように)

そして上記から分かる通り、

「あなたのスマホが危険にさらされている」
=「あなたの周りの方の情報も危険にさらされている」

ということにもなります。


メールとか使っていないし…という方も、電話はしますよね?LINEはしますよね?履歴も残っていますよね?

スマホはインターネットに接続して使うものです。

安全なスマホなどありませんよ!


でも、先ほどお伝えした通り、セキュリティソフトを導入していればほぼ100%検知してあなたのパソコンやスマホを守ってくれます。

現在セキュリティソフトを入れていないという方はすぐに入れましょう!


セキュリティソフトを入れる方法

以下の2つの方法があります。

  • 携帯電話会社のセキュリティオプションに加入する
  • ご自身でセキュリティソフトを購入する

携帯電話会社のセキュリティオプションに加入する

大手キャリアでも格安SIMでも、ほとんどの携帯電話会社でセキュリティオプションが用意されています。

月数百円で導入できるため、今オプションに加入していない方はぜひ加入をオススメします。


ほとんどの会社が、トレンドマイクロ・マカフィー・ノートンのいずれかかと思いますが、どれも検出率は高いのでどれを使用しても問題ないかと思います。

また、1契約で複数台(パソコンやタブレット含む)に使えるものもありました。

ただし、オプションに加入するだけではセキュリティソフトを入れたことにはなりません。

各社インストールや設定の手順が用意されていますので、そちらに従ってセキュリティソフトを導入しましょう。

ご自身でセキュリティソフトを購入する

携帯電話会社のセキュリティオプションではなく、ご自身でセキュリティソフトを購入してインストールしてもOK

トレンドマイクロ・マカフィー・ノートンあたりは各携帯電話会社のオプションとしても取り扱われていますがご自身でも購入可。


ただしご自身で購入してインストールする場合、その携帯電話会社に問い合わせすることはできないでしょう。

購入したセキュリティソフトの会社に問い合わせすることになるためご注意ください。(とはいえ問い合わせすることはほぼ無いと思いますけどね!)


ご自身で購入する場合、3年間有効&パソコンやスマホ等3台使えるもので1万円前後

1台あたり月額に換算すると、
10,000円÷36ヶ月÷3台=93円

携帯電話会社のオプションで入るよりかなりお安いですね。

ウイルスバスターは2020年「パソコン用ソフト」メーカー別量販店販売数量シェアNO.1(※2020年(1-12月)全国有力家電量販店の販売実績集計/GfK Japan調べ)↓

マカフィーなら台数無制限で入れられます↓

ノートンも根強い人気↓


まとめ:AndroidはGoogle Play プロテクトだけで充分?

Androidのスマートフォンには標準でGoogle Play プロテクトというセキュリティソフトが入っています。

それが入っていれば十分とお考えになる方もいるようですが、私は他の一般的なセキュリティソフトを使用することをオススメします。


理由は、Google Play プロテクト「検出率の低さ」「誤検知数の多さ」です。


各携帯電話会社ではセキュリティオプションが用意されているため、そういったオプションを利用するのが手軽でオススメ。

ほとんどの会社が、トレンドマイクロ・マカフィー・ノートンのセキュリティソフトをオプションとして採用しています。

どの会社も第三者機関のテストで100%近く検出することが多いため安心です。


また、ご自身でセキュリティソフトを購入してインストールしてもOK

3年3台版10,000円前後で販売されています。(もっとお安いのももちろんあります!)

ご自身で購入する場合も、トレンドマイクロ・マカフィー・ノートンあたりを選んでおけば間違いありません。


というわけでAndroidスマホをお使いのみなさん。

「あなたのスマホが危険にさらされている」
=「あなたの周りの方の情報も危険にさらされている」

ということです。

今すぐセキュリティソフトを導入しましょう。


  • この記事を書いた人

sim-closet

犬の着ぐるみの中身は元女性SE。格安SIM5年以上。モバイルWiFi10年以上。iPhone10年以上。最近はAndroidもいいけどやっぱりiPhoneがいい。Windowsも使うけどやっぱりMacがいい。(すっかりApple信者)

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